2008年11月13日

オバマ大統領の演説の魅力

アメリカの大統領選挙で、民主党候補のオバマ氏が当選しました。

 初の黒人大統領が誕生するわけですが、世界的な不況の中での船出ですから責任重大です。

アメリカ国民だけでなく、日本を含む世界中の人々がオバマ氏の動向に注目しています。
 世界中の人々が、経済面でも環境面でも良い方向へリードしてくれるのではないかと、期待していると思います。

 フジテレビ系列の朝の情報番組「とくダネ」の小倉キャスターは、「オバマ氏の演説を聴いて感動のあまり涙がでてきた」と話していました。
 実は私もオバマ氏の演説を聞いているうちに、小倉氏と同様にウルウルと涙腺がゆるみました。

 私は、オバマ氏が民主党の予備選挙でクリントン夫人と接戦を演じているときから、とても演説が上手い人だと感じていました。
 だからと言って私が英語に堪能なわけでなく、むしろ英語の理解力は低い方です。それでも、何故オバマ氏は演説が上手いと感じたか・・・。
 それはオバマ氏が、「間の取り方」がとてもうまいことです。

 オバマ氏は、聴衆の反応を見ながら丹念に言葉を発します。ふっと、「オバマ氏はベテランの落語家に似ている」と思いました。
 上手い落語家は、観客の反応に話の進行を合わせます。演目の「話の間」を取りながら、徐々に聴衆を話の中に引き込むのが上手です。

 上手いなと思う俳優さんやベテランのアナウンサーも、間の取り方がとても上手です。
 恐らくオバマ氏の側近にスピーチ専門のトレーナーがいて、特訓をしたとは思いますが、所詮は本人の素質が良かったことでしょうか。

もう一つ気になった言葉、それは・・・

 Yes,  we can!  Change! 

 訳せば「我々はできる!変われる!」でしょうが、聴衆が一斉に
Yes, we can! Change!」と叫んでいたのがとても印象的でした。

 私は営業マンとしてお客様に説明をすることもあるし、セミナーや勉強会で話す機会も多い方です。

 しかも、カラオケ大会では司会もするし、歌も歌います。一般の方より「話すこと、歌うこと」について貪欲に知識を吸収しようとしています。

NHKのど自慢」などの歌番組を見るときは出演者も見ていますが、実は司会者の話の進め方、間の取り方に注目しています。

一方で、プロの司会者のメルマガも毎回目を通しています。何か参考になることはないかといつも気をつけています。

 

今回、オバマ氏が25万人の聴衆の前で話した様子は、とても参考になりました。

 

言葉は、「言魂(ことだま)」であることを痛感しました。

 

言葉は、相手の心を揺さぶり!! 感動を与えます。

 



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